こちらのページは、これから魚突き・スピアフィッシングを始める方にお読み頂きたい魚突きの入門講座です。誠に稚拙ながら当コンテンツがこれからこの趣味にエントリーされる方々の一助になれば幸いです。
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さぁ、これからスピアフィッシングをはじめよう!と思い立っても周囲に経験者がいない場合は、一体どんな道具を揃えたら良いのか?どこで何を買えば良いのか?そんな基本的なことすらも判らないというのが現状日本の魚突きの世界です。
当店では、このアンダーグラウンドで最高にエキサイティングなアウトドアスポーツ【スピアフィッシング】の世界へこれから本格的にエントリーしたいと考えている初心者の方向けに、必要最低限の道具を出来るだけコストパフォーマンス良く揃えられるよう厳選アイテムをセレクトしました。
新しい趣味を始めるにあたり、通常は誰しもが無駄な道具を買い替えながら失敗を積み重ねて経験を蓄積していくものです。かつての私もそうでしたが、たった一足自分の足にしっくりくるフィンを見つけるために国内外から様々なメーカーのロングフィンを買い漁り、次から次へと試しては浪費するということを繰り返していました。
また、ある時は自分に最適な手銛をなかなか見つけることが出来ずに自作手銛を何度も何度も失敗しながら作っては破棄し、その後数本の市販品手銛をインターネットで買い換えながらようやく最適なモノが見つかったときには多額の出費を伴っていたという。。。まさに安物買いの銭失い、まるで遠回りを絵に描いたような道のりでした。
当店は、趣味で始めたスピアフィッシングを突き詰めた店主が、世界中から選りすぐった高品質の魚突き用品を誰にでも手が届くような価格帯で市場に提供したいという強い想いからオープンに至りました。
また、製品供給者としての傍ら、自らもいちプレイヤーとして国内屈指のフィールドで漁船を保有し、漁業者兼プロスピアフィッシャーとして活動をしてきた経験があります。
そんなことをこれまで散々こだわってきたうえで、当店ではこれからスピアフィッシングの世界へエントリーされる初心者様向けに...
◎コストパフォーマンスに優れ、以後末永くご利用いただけるアイテム
◎通常の魚突きで必要とされる一定の機能を十分に確保したアイテム
◎出来るだけその後買い換えをしなくてもよいアイテム
などを中心に最小限のエネルギーコストでこの趣味をスタート出来るようトータルバランスを考えながらスピアフィッシングギアのコーディネートをしております。当店の厳選アイテムが皆様のスピアフィッシングライフの一助になれば幸いです。
現代の日本では、一般の遊漁者の皆さんが趣味として魚突きを行う場合、各都道府県によって手銛を使えたり、使えなかったり、その条例が統一されていないことから海では思わぬ誤解を受けることがあります。
また近年、この趣味を取り巻く各都道府県条例も年々思わしくない方向へ改訂が進んでいます。
この趣味に限らず、アクティビティの楽しみ方や考え方は人それぞれですが、既存の魚突き愛好家の皆様とこれから新たにこの趣味にエントリーされる皆様が末永くこの趣味を続けていけるよう最低限のルールとモラルをもってスピアフィッシングライフを楽しみましょう!
手銛の長さについては、はじめのうち短い手銛の方が水中での取りまわし、手返しも良く狙いも定めやすいというメリットがあります。また、中尺タイプの手銛で魚をコンスタントに捕れるようになると、技術的な基礎がしっかりと身につくので長い銛に持ち替えた場合も比較的スムースに移行することができます。
実際、全長4m程度の長尺手銛は大型青物を狙うようなレベルに達するまではあまり必要となることがありません。それ以外のシチュエーションでは中尺タイプの手銛で十分に対応できますので、はじめのうちは扱いやすい中尺タイプからスタートして、徐々に手銛に慣れていくのが理想的です。
当店のお客様の中には、より長い手銛の方が魚を捕りやすいと思って、スタートから長尺タイプの手銛を選ばれる方もいらっしゃいますが、その後中尺タイプの手銛に買い直す方も少なくありません。
3.5~4mの手銛の長さは成人男性の身長のおよそ二倍以上にもなります。そんなものをはじめから使ったら長すぎて使いづらいと感じるのはあたりまえです。手銛の長さについては、2.8mでも魚を捕らえるリーチは十分ありますので長さよりもバランスの良い手銛を選んでエントリーするのが結果的に良い突果につながります。
実際、当店のレッスンでは初心者の方に4mと2.8mの手銛を試しに使用してもらいますが、4mの手銛では取り回しさえも困難で手銛を持って潜ることすら出来ないのが現状です。
その点、2.8mの手銛の場合は、初めてのスピアでも大抵の方が魚を捕らえる事に成功しています。
当店では、これからスピアフィッシングにエントリーされる方に向けて、兎に角、一度自らの手で魚を捕らえる喜びを体感して欲しいのです。初めて海に行って、一匹の魚を捕らえるのと、そうでないのとでは、スピアフィッシングに対してのその後の印象が段違いに変わってきます。
スピアフィッシングは、はじめの一匹の壁を超えてコンスタントに魚を捕らえられると海に行くのがドンドン楽しくなってきます。まずは大小問わず数を捕って、経験を積み、自信をつけてから次のステージを目指しましょう。
手銛/ヤスのバランスについては、当店が推奨しているプレデターポールスピア(US製)が非常に優れています。この手銛は日本に限らず世界基準で見ても現在最も利用者が多く、スピアフィッシャーとして著名なバレンタイン・トーマスやライアン・メイヤーズなど名だたるスピアフィッシングの名手も開発に携わっています。実際に本体重量が重く水中での抵抗が大きい長尺タイプの手銛とプレデターポールスピアを比較した場合、その矢飛びの差は歴然です。
これからスピアフィッシングにエントリーされる方で最短で上達したい人には、迷わずプレデターをお勧め致します。
銛先は、磯遊びから大物突きにまで幅広く対応出来るのがチョッキ銛先です。チョッキ銛先は、手銛の先端に接続している押し棒(トップシャフト)と言われる丸棒に被せる形でセットして使用します。その状態でチョッキが魚を貫通すると銛先が押し棒から離脱し、チョッキ自体が大きなカエシ(カンヌキ状態)となって魚を捉える仕組みになっています。チョッキ銛先は片羽根式やパラライザーと比べて、せっかく突いた魚をバラすことが少なく、傷も最小限で抑えることができるので大変優れています。
米国人気NO.1のチョッキ銛式カーボン手銛です。竹ヤス・青ヤスからのステップアップにも最適!初めてのチョッキ銛先式手銛は、プレデター ポールスピアでキマリ!
スピアフィッシング世界記録保持者バレンタイントーマス 選手もご愛用中!
これから本格的にスピアフィッシングの世界へエントリーする初心者様にも最適なベストチョイス手銛です。めんどくさいこと一切抜き!チョッキ銛先や押し棒、仕掛けからゴムまですべてをセッティングした状態の完成品手銛をご用意しました。
Made in U.S.A.
仕様:二本継ぎチョッキ銛/全長約2.8m (押し棒を含む)
フロント:φ9.3mm/1.33m (押し棒を含む)
バック:φ13mm/1.47m
先端金具:M6ねじ
尻手金具:ブレイクアウェイ仕様
押し棒:Φ8mm/25cm
手銛本体重量:530g
プレデター ポールスピアは、ロングアイランド(バハマ)など海外でも手銛を使ってスピアフィッシングを行う愛好家の間で大変人気のある世界基準のカーボン製チョッキ式手銛です。世界的に有名なフリーダイビングのトップアスリートの中にも愛用者が多数、余暇では彼らもプレデター ポールスピアを使って数々の大物を仕留めています。
最新バージョンは、フロント、バックポール共に高強度のカーボンファイバー製ポールを採用しているため強いゴムを引いても安心です。先端金具、押し棒、チョッキ銛は全て【高強度特殊ステンレス鋼/17-4 ph 析出硬化熱処理系:SUS630相当】を採用し、強度、粘り、耐食性に優れます。
コストパフォーマンス抜群!これ一本で数突きから大物突きまで対応出来ます。
【手銛の特徴】
ショート~ミドルレンジ向け、射速抜群のカーボン手銛です。水中での取り回しがちょうど良い長さで寄せ打ちから穴打ちまでマルチにお使いいただけます。水中での抵抗が少ない細身設計と適切な重量感、手銛全体のバランスが優れているため、手銛を放った際の射飛び、射速は他に類をみません。ビギナー/エントリーモデルとしてはもちろん、トラベルユースな手銛としても最適です。
※手銛全長2.8mの利点として、中間でゴムをフックする必要がないため、手返し早く効率的に獲物を捕獲することが出来ます。
プレデター ポールスピアに含まれるもの:手銛本体、押し棒"EVO"、チョッキ銛先"EVO"、仕掛け一式、引きゴム、交換用テンションバンド
※手銛にフロートラインを連結してお使いいただく場合は、別途【フロートライン連結コード】をお買い求めください。
¥49,800
(税込)
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フロートは、海上で船に轢かれないために必ず携行したい必須アイテムです。もし泳いでいる最中に海況が急変した場合、海面に波が立つと小さいものや目立ちにくい色のフロートだと船の上から認識できないことがあるので、目安としては全長60cm位で黄色やオレンジ色の視認性に優れるものを選ぶようにしましょう。また、万が一潮流に流されてしまった場合のプラットフォームとしての役割や捕獲した獲物を水面下にキープしておく(サメ対策としても有効)といった用途もあります。
フロートラインは、手銛とブイを連結しておくロープのことを指します。フロートシステムは、大物対策や手銛の紛失防止対策としても大変有効です。ロープはある程度水に浮くタイプのものを選び、長さはあまり自分の体から離れすぎないように設定します。目安としては、自分が潜る水深プラスα程度あれば十分です。
人気NO.1!フロートシステム・デビューに最適なエコノミータイプ!普段使いに最適!視認性◎・軽量コンパクト・岩礁帯OK!
エコノミー且つ実用性に優れたアイテムを組み合わせたフロートシステムです。視認性抜群のフロート&フロートラインは船舶との事故防止対策にも最適です。
空気を入れて使用するシップ型のエコノミーインフレータブルフロートです。外側は、ナイロン製のカバーを被せる仕様のため安価なビニールタイプよりも強度に優れ、岩礁との接触耐性があります。
リーフ向けのチューブフロートラインは、岩礁との接触を想定した設計ですのでリーフスピアで多少ラフに扱っても簡単には切れません。チューブカラーのクリアオレンジは水面付近を通過する船にもラインが見えやすく安全性に優れます。また水中では最も目立ちにくい色に変化するため、出来るだけ魚に警戒心を与えずに近づきたいというサイレント・ハンターにもおすすめです。
【パッケージに含まれるもの】
◎SALVIMAR/エコノミーフロート
仕様: 全長:80cm、本体生地:アウターナイロン/インナービニール、フラッグ付き
カラー:オレンジ
◎リーフハンティング・フロートライン
ライン長さ:20m、30mからお選びください。
¥27,600
(税込)
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海ではマスクへの浸水が一番のストレスになることから、まずは自身の顔の形状に合うもので、かつ魚を探す際に周囲を広く見渡せるような視界の広いものが理想的です。また、内容積の小さいものは、深い場所へ潜った際に水圧で顔に押しつけられるマスクを息を吐いて押し戻す動作(マスクブロー)を行う回数が少なくて済むので酸素消費量を抑え、水中での滞在時間を長くとることが出来ます。
スノーケルは、排水弁や蛇腹ホース部分のないシンプルな構造のものが理想的です。筒の部分が柔らかい素材で出来ているものは、マスクストラップの間を通すようにして使用すると潜降や浮上の際にもブラブラ遊んだりしないので邪魔になりません。潜降時は水面でスノーケルを口から外しておくと、万が一酸欠でブラックアウトになった場合に一定時間、肺への水の浸入を防ぐことができますがスノーケルを咥えたままブラックアウトすると、直ぐに水が肺へ入り込むことになるので大変危険です。
カラー:ブラック/グリーン/ブラウンの3色からお選びください。
シーガルサブの最新作マスクです。ベースとなっている型は、見る人が見れば直ぐにわかる、世界トップクラスのあの高品質マスクです!シリコンスカート部には最高級のフィット感を誇るマットブラックシリコーンを採用。目とレンズの距離が近いため視界は広く、また内容積が小さいため浮力が抑えられマスククリアーも容易に行うことができます。適度なボリュームと広い視界、普段使いに最適なスピアフィッシングマスクです。
¥7,800
(税込)
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カラー:ブラック、グリーン、ブラウンの3色からお選びください。
シーガルサブの最新作スノーケルです。昨今ヨーロッパ市場でトレンドになりつつある長さと広い口径を組み合わせたニュータイプのスノーケルです。ボアは半硬質で頼りがいがありつつも、マスクのバンドに通しても全くストレスを感じさせない快適さがあります。大口口径は呼吸がやりやすく、長さは水面での海水の進入を軽減します。ノーズピースは可動性に富む、ソフトブラックシリコンを採用しており口当たり、くわえやすさ共に申し分ありません。
¥4,500
(税込)
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スピアフィッシングでは、一般的にロングフィンと言われる全長1メートル程もある長さのフィンを使用するのが最もスタンダードです。ロングフィンは一般的に反発力のあるものほど潜降、浮上の際に力強さを感じ取ることが出来ます。その反面、反発力の強いフィンは水面での遊泳時には足首が痛くなったり、潮流に逆らって泳ぐことで著しく体力を消耗してしまう場合があるので、はじめのうちはあまり硬すぎないものを選ぶようにしましょう。ブレードの材質は、主にプラスチック、グラスファイバー、カーボンファイバーがありますが、初心者の方には安価かつ必要十分な機能を持つプラスチック製のロングフィンからエントリーし、先ずは長いフィンの取り扱いに慣れていただくようおすすめ致しております。
<サイズ選びの注意点>
スピアフィッシングではブーツを着用した状態でフィンを履くケースが多いので、先にブーツを購入し、それに合わせてフィンのサイズを選ぶというのも有効な手段です。いずれにしても海の中では唯一の機動力、命綱となるような重要なアイテムだけに自身の脚力や足の形状にマッチしたものを選ぶようにしましょう。
ブーツは、フィンのサイズとの相性や泳いだり、潜ったりする際のフィーリングにも影響してくるので基本的には最低限磯歩きが出来るものでなるべくソールボリュームが少なく柔らかいものを選ぶようにしましょう。当店では、魚突きでロングフィンのご使用をお考えのお客様には、GULL/3mmミューブーツを推奨致しております。
ウエイトはウェットスーツを着用した状態で海に潜ったときに-8m程度の水深で中性浮力になる重量に設定しておくのが一般的です。浅い場所で潜る場合は、プラス1キロ程度重くしておくと水中で体が安定します。逆に深い場所へ潜る場合は、ウエイトを軽めにしておくと、体内の酸素が少なくなっている浮上の際が楽になり安全性も高まります。ウエイトを通すベルトのバックルは、海の中で万が一の事態(浮上時に酸欠でブラックアウトしそうなったときなど)に遭遇した際、簡単に放棄できる形状のものが理想的です。ウエイト玉は、釣具屋やダイビングショップなどでも購入することが出来ます。
材質:ステンレスバックル、ナイロン
長さ:135cm
幅:48mm
サルヴィマールのバックル式ナイロンベルトです。この50mm幅タイプは、ウエイトを通した際に余計な遊びが少ないのでウエイト玉が左右に動くストレスがありません。水中での緊急時において迅速にウエイトを放棄できるようシンプルなバックル形状になっています。
¥3,800
(税込)
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突いた獲物を〆たり、ラインに通してキープしておくためのアイテムです。主にスカリは、腰の周りに巻き付けるようにして使用するのが一般的です。
ピン材質:ステンレス
ライン材質:モノフィラメントライン
最もスタンダードなストリンガーです。腰に、フロートにマルチにお使いいただけます。
獲った獲物の急所を刺して絞めてから、ケーブルに通してフロート又は腰ににキープしておくためのアイテムです。当製品は、モノフィラメントラインとステンレスシャフトで構成されています。
ストリンガーをフロートにセットする方法はこちら
¥2,500
(税込)
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ウェットスーツは、海の中で体温を保つことや日差しを遮るといった本来の役割の他にスピアフィッシングでは浮力の確保や磯場などへの衝突、有害生物や魚の背びれとの接触等による怪我を防止する役割があります。ウェットスーツに不慣れなうちは、脱着時や障害物との接触により損傷してしまうことがあるので、比較的破れにくい表面ジャージ生地のタイプを選ぶと良いでしょう。生地の厚さは、季節や水温によって異なるので自分の活動するフィールドに合ったものを用意しましょう。
グローブは、水中で手銛を引くことを前提に手の平部分のグリップが良く効くものを選びましょう。水温の高い時期であれば、ホームセンターなどで売っている作業用グローブで十分です。
材質: 6-4チタン合金ブレード
ストラップ 仕様: ワンタッチアジャスタブルストラップ
シース仕様 : ワンタッチリリース式
ナイフ全長 : 234mm
ナイフ全長(ケース含む): 253mm
刃渡り : 109mm
ナイフ本体の重量 : 110g
ストラップ&ケースを含む全重量 : 247g
銃刀法に触れない貴重なナイフ!
耐海水、耐食性に優れたチタン合金性の切れ味鋭く錆びないナイフです。安価なステンレス製のナイフは使用していくと必ずサビが来て、買い換える事になります。ナイフは末永くお使いいただけるチタン製のモノがおすすめです。
突いた魚の活〆はもちろん、海中作業時の水中拘束に備えて携行したい安全対策用品です。利き腕と逆の二の腕に装着してご利用ください。
¥17,600
(税込)
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ドライバックパックは、機材一式を収納した状態(周囲に目立ちません)でポイントまで歩いて移動したり、使用後は濡れた機材をそのまま収納して車に乗せることが出来るのでひとつ持っていると重宝します。
カラー:ブラック/シルバー
材質:PVCナイロン
容量:60/80L
濡れた機材を収納したまま背負える万能防水バッグです。
¥10,000
(税込)
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ダイビングウォッチでスピアフィッシングに最低限必要な機能は、水深、水温計です。水深計は、自身の潜水能力を把握し、無理な潜り方をしないために最も重要なファクターになります。海の透明度をはじめ、その日の体調など毎回コンディションが異なる中において、ひとつの目安を持つことがより安全に魚突きを楽しむための秘訣になります。
水温計は、季節に応じて変動する海水温を把握することで効率良くターゲットの魚を狙いに行く事が出来ます。経験を積んで行くと、シーズンインやシーズンオフ、水温〇〇度でイシダイが接岸する時期等々、魚の習性までわかるようになります。
その他には、ダイブタイムを測れる機能やアラーム機能などが付いていると、自身で潜水時間を管理する事が出来るのでブラックアウトなどの危険因子に対しても防衛線を張ることが出来ます。
スピアフィッシングを始める前に必ず読んでおきたいスキンダイビングの本格的な指南書です!
岡本美鈴・千足耕一・藤本浩一・須賀次郎 共著
海へ出て行く、水中に入って行くダイビングを続けている人(ダイバー)は、水中という 陸棲の動物である私たち人間が元来生存を続けられない環境に、自分の生存範囲を拡大する冒険者である。冒険者は 危険を明確に知り、自分の能力、水中の状況を適切に判断して 自分の活動の限界を見極め、危険を避けなくてはならない。
『スキンダイビングセーフティ はじめに』より
¥1,944
(税込)
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